土地又は建物に設定された抵当権が弁済により消滅した場合の抵当権の抹消登記の申請書の書式は、別紙1のとおりです。
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(別紙1)
登 記 申 請 書 | ||
登記の目的 | 壱番抵当権抹消(注1) | |
原 因 | 平成壱弐年参月六日 弁済(注2) | |
権利者 | ○○郡○○町○○参四番地 法 務 太 郎 (注3) |
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義務者 | ○○市○○町二丁目壱弐番地 株式会社○○銀行 (注4) |
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添付書類 | 原因証書(注5) 登記済証 代理権限証書(注6) | |
平成一二年三月七日申請 | ○○法務局○○出張所 | |
申請人兼義務者代理人 | ○○市○○町二丁目壱弐番地 法 務 太 郎 印 (注7) |
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登録免許税 | 金弐千円(注8) | |
不動産の表示(注9) |
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所 在 | ○○市○○町一丁目 | |
地 番 | 弐参番 | |
地 目 | 宅 地 | |
地 積 | 壱弐参・四五平方メートル | |
所 在 | ○○市○○町一丁目弐参番地 | |
家屋番号 | 弐参番 | |
種 類 | 居 宅 | |
構 造 | 木造瓦葺二階建 | |
床 面 積 | 一階 四参・〇〇平方メートル 二階 弐壱・参四平方メートル |
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(別紙1 イメージ)
別紙1の書式の解説
(注1) | 乙区(その不動産に関する所有権以外の権利関係について記載している部分です。)の何番の抵当権を抹消するかを表示します。 土地と建物で抵当権の番号が異なる場合は、「抵当権抹消(順位番号後記のとおり)」と表示して、「不動産の表示」欄の「地番 弐参番」又は「家屋番号 弐参番」の下に「(順位壱番)」、「(順位参番)」と記載します。 順位番号や日付は、壱、弐、参、拾の多画文字を使用してください。 |
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(注2) |
債務を完済して抵当権が消滅した日とその原因を記載します。登記済証(抵当権設定契約書など。なお,(注5)参照)に記載された債務弁済の日と一致しなければなりません。 |
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(注3) | 抵当権を設定した者の住所、氏名を記載します。これは登記簿の記載と一致している必要があります。一致していない場合は、先に登記簿上の住所又は氏名を現在の状態に変更する必要があります。 | |
(注4) | 抵当権者である銀行等の主たる事務所の所在地及び商号を記載します。 | |
(注5) | 実務上は、登記済証(権利証)である抵当権設定契約書の末尾に解除又は弁済を受けた旨及びその日付が記載され、抵当権者の記名押印がある場合は、それを添付すればよいこととされています。 | |
(注6) | 登記申請に関する委任状です。また、会社の代表者の資格証明書(会社の登記簿の謄抄本でも可,3ヶ月以内に作成されたものを添付します。)も必要です。書式例は別紙2のとおりです。 | |
(注7) | 抵当権者者から登記申請の委任を受けた抵当権設定者の住所、氏名を記載します。登記簿の記載と一致しなければなりません。氏名の下に認印を押印します。 | |
(注8) |
抹消の登記の登録免許税は、土地又は建物1個につき1,000円です。20個以上の不動産について抹消の登記をするときは,20,000円になります。金額は、壱、弐、参、拾の多画文字を使用してください。 |
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(注9) | 登記の申請をする不動産を、登記簿のとおりに記載してください。 |
(別紙2)委任状例
委 任 状 |
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私は、○○郡○○町○○参四番地 法務太郎 に、平成壱弐年参月六日弁済による別紙目録記載の不動産の抵当権抹消の登記申請に関する一切の権限を委任します。 | |||
平成壱弐年参月六日 | |||
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○○市○○町二丁目壱弐番地 株式会社○○銀行 代表取締役 ○○○○ 印 |
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(別紙2 イメージ)
* 別紙目録として、登記申請書の「不動産の表示」欄と同じ事項を記載した書面を添付します。
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