「登記識別情報」とは 「登記識別情報」とは、数字とアルファベットの組み合わせからなる符合です。符号部分に目隠しシールを貼った「登記識別情報通知」という書面で法務局から通知されます。 この符号は簡単に言えば、今回取得された不動産に関する一種のパスワードでりあり、登記を銀行預金に例えれば、登記識別情報はキャッシュカードの暗証番号に相当します。(ただし、自分で好きな番号を指定するのことはできず、法務局がランダムに選定します。) あなたが、今後この不動産を処分(売ったり、抵当に入れる等)するときは、預金を引き出すときに暗証番号を打ち込むように、この登記識別情報を法務局に提示することになります。(実際には、登記手続きをする司法書士に提示することになります) |
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登記識別情報の管理・保管について 登記識別情報は非常に大事な情報であり、あなただけのパスワードとして、他人の目に触れないように関するする必要があります。登記識別情報は、権利証のような物体ではなく、まさに情報です。大事なのは「登記識別情報通知」という書面ではなく、そこに書かれた符号です。ですから、この情報を他人に見られただけで、権利証を盗まれたのと同じような意味を持つことになりますので、従来の権利証以上に、その管理・保管に気をつける必要があります。 したがって、目隠しシールは、必要となるまではがさないで下さい。はがした場合には、他人に見られないように封筒に入れて厳重に保管してください。 万一、情報がよそに漏れるなど、悪用の危険が生じたような場合には、管轄法務局に「登記識別情報の失効の申出」をすることにより、情報を無効化することもできます。
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